By Francis Kurkdjian

夜の刻印

「ソヴァージュは、まさに魅惑的な香りのコンポジションです。クラシックなフゼア系の構成でありながら、纏った瞬間に親しみを感じさせ、同時に豊かなニュアンスを秘めています。それは、想像力を刺激し、あらゆる限界を超えていくような素晴らしい香りです。だからこそ、私たちはさらなる高みを目指しました。

ソヴァージュ エクストレでは、メンズ フレグランスのエクストレという存在に絶対的な気品を与えるという挑戦に挑んだのです。 なぜなら、エクストレとはまさにフレグランスの究極の表現であり、その本質であり、集大成に他ならないからです」

フランシス・クルジャン
ディオール パフューム クリエイション ディレクター

伝説に捧げる

エクストレ

ソヴァージュ エクストレを調香することで、フランシス・クルジャンは、19世紀初頭に誕生した香水が本来持っていた、濃密で高貴なあり方を讃え、パワフルで余韻が長く続くフレグランスの軌跡を紡ぎ出します。

エクストレは究極のラグジュアリーです。最高峰の原料サプライヤーから厳選された極上の香料を凝縮し、肌の上で驚くほど長く香り立ち、ソヴァージュのアコードの真髄を余すことなく解き放ちます。既成概念にとらわれない伝説的なフレグランスが、まさに香りの極みへと昇華。力強く、豊かで、濃密な香りが鮮やかに広がります。

真の調香師の技が光る、ソヴァージュ エクストレは、記録的な高濃度を実現しました。完璧なバランスが求められるこの極限のコンポジションは、香りの造形を巧みに操る熟練の技により生み出されたものです。

ソヴァージュ エクストレは、まさに類まれなフレグランスです。官能的で、肌に寄り添うように親密。そして超越的とさえ形容できるその香りは、まるで嗅覚に入れたタトゥーのように、深く肌に刻まれます。

「ソヴァージュ エクストレでは、メンズ フレグランスのエクストレという存在
絶対的な気品を与えるという挑戦に挑んだのです。

それは完璧なバランスが求められる
極限のコンポジション」

フランシス・クルジャン

長き道のり

深い濃密な夜へと続く道。空気はまだ熱を帯び、砂漠の奥深くで解き放たれる香りが漂う。フランシス・クルジャンは、すべてを包み込むような闇夜の景観の中、神秘的な道を辿るかのようにソヴァージュ エクストレを創り上げました。 それは、官能的でありパワフルに、そして野生的な美しさを宿した、まさにインクのような漆黒の夜の香り。広大な自然と完璧なハーモニーを奏でる、創造的な旅の果てに生まれたかのようです。

フランシス・クルジャンのメッセージ

濃密な香り

2015年に、躍動感あふれるベルガモット、フレッシュなフレンチ ラベンダー、そして力強いアンブロクサンを中心に構築された、象徴的なソヴァージュの香りは、比類ないパワーを宿し、新たなアイデンティティを確立しました。

「ソヴァージュ エクストレ」は、新たにウッディなキアロスクーロの二面性を特徴とし、極めて独創的な、新たな強さを宿します。ソヴァージュのなかでも初めてウード ウッドを骨格にしたこのコンポジションは、包み込むような圧倒的な力強さを持つウッディ シンフォニーとして確固たる存在感を放ちます。

この二面性の中心では、光と影の香りが対話し、ドライな面と輝く面、スモーキーとアーシーなニュアンス、樹脂と動物的なトーンが複雑に交錯します。この香りの複雑さは、オート パフューマリーの手法と、ディオールなどの歴史ある香水メゾンだけが今なお実践する、時間をかけた丁寧なプロセスから生まれるものです。 原料ブレンド後、ソヴァージュ エクストレのフォーミュラには6週間の熟成と浸漬期間を要します。 この42日間を通して、原料は互いに語り合い、融合することで、 希少で貴重なエクストレが完成するのです。

洗練されていながらも力強いソヴァージュ エクストレは、極限まで高められた濃度と、厳選された原料とを見事に融合させています。そこには、原料の調達から調香師の卓越した技巧に至るまで、ラグジュアリーと最高水準を追求するこだわりが余すところなく示されています。

フランシス・クルジャンのメッセージ

荘厳なウード

東南アジア原産のウード ウッドは、高貴にして高価な香料です。かつては神聖な儀式に用いられ「王の木」と称されてきたその香りは、時を経てフレグランスの世界で非常に高く評価されるようになりました。アガーウッドとも呼ばれるこの貴重な樹脂は、熱帯地域に自生するアキラリアの木から何世紀にもわたり抽出されてきました。豊かで複雑な香りが特徴ですが、抽出には最低でも10年の熟成期間を要するため、希少性と魅力が一層高まります。

他に類を見ないその独特で力強い香りは、ウッディ、バルサム(樹脂のような)、アーシーな香りに、黄褐色で動物的ななニュアンス、そしてスパイスやレザーの仄かな香りが溶け合ったものと形容されます。

ソヴァージュ フレグランスで初めて、ベトナムの認定サプライヤーから調達したウードを採用。 ウードはまさにソヴァージュ エクストレのシグネチャーであり、このサプライヤーならではの新たなファセットをもたらします。 他の品種に比べ、僅かに柔らかく、より調和のとれた香りは、発酵したフルーツや樹脂のようなニュアンスを潜め、蜂蜜やインセンスのノートを感じさせます。

ウード特有の温かみのあるスパイシーで動物的な香りが開花します

フランシス・クルジャン

闇夜を纏うボトル

香りの濃厚さと力強さを映し出すかのように、ソヴァージュ エクストレのボトルは、コンパクトでありながらも贅沢な存在感を放ちます。その重厚なガラスは、オリジナリティ溢れる美しさで、一層際立つ魅力を宿しています。

ボトル内部には、高度なラッカー加工によるミッドナイトブルーが施されています。この加工が織りなす繊細な透明感は、中に満たされた極上の香りをそっと垣間見せているようです。キャップを飾る輝くメタル製のCDモノグラムは、ボトルを象徴的な存在へと昇華。パワフルなスプレーは、エクストレを肌に纏う斬新でモダンなジェスチャーを提供します。この気品あふれるエクストレは、まるで隠された宝物のように、肌に寄り添います。その官能的な香りのハーモニーの真髄は、香りを愛する者だけが享受できる体験となります。

ジョニー・デップ

その心と存在のすべて

伝説の写真家が捉えた、生ける伝説。
ジョニー・デップ × ジャン=バティスト・モンディーノ。
再び、魔法が生まれる…。

深く物思いにふけるジョニー・デップ。彼の存在感は、ソヴァージュ エクストレが持つ香りの濃厚さと響きあいます。

指輪、ジュエリー、そしてブルーインクのタトゥーは、まさに彼を象徴するエンブレム。まるで肌に消えることのない刻印を残すフレグランスのように、人を惹きつけてやまない男 ― それは、情熱的な魂が放つ香りそのものなのです

それは、情熱的な魂が放つ香りそのものなのです。